FC版との違い
コンクエストというモードが追加されているが、これがFC版でのアドベンチャーモードに相当する。アレンジ版のアドベンチャーモードは、3つのキーを集めて暗黒部隊を見つけ出し壊滅させるもので、コンクエストモードの簡易版となっている。
他の違いは以下のとおり。
- コンバットモードのレーダーは、色で対象物の上下が判るようになっている。
- ワープに要する時間が長くなっている。
- 基地や惑星にワープした時、あまり遠くない位置にワープするようになった。
- 自機の加減速が鋭くなっている。
- 敵が視界に入ると、マーカーが付く。コンピュータが故障すると機能しなくなることがある。
- ビームを連射しても
消えなく弾速が速いため消えにくくなっている。 - 当たり判定が小さくなっている。
- 敵機の飛行軌道が変化している。
- 黒部隊が強化されている。
- 基地もドッキングで回復する。
- 狙われている星や基地がオレンジ表示になって判りやすい。
- 暗黒惑星にいく前に黒部隊を4つ撃破する必要が増えた。
- 暗黒惑星のビーム弾の威力が減少し、シールド強化後でDAダメージとなった。
画面
まず計器の見方について説明する。
左側から。
左下の円グラフみたいなものは燃料計。減少してくると黄に、半分を切ると赤になる。なお、リアクターパワーアップしていると青ではなく緑表示となる。その右のカウンターは、光子魚雷の残数。
次にディスプレイの右側についているランプだが、ここは入手したキーの色のランプが点滅するようになっている。上から赤~紫となっている。
最後に右側の機体ステータス。
機体の状態は見てのとおりだが、機体を覆うシールドの状態がわかるようになっている。シールドが減少するとシールド表示は黄色や赤に変色するうえ、中心に向かって小さくなってしまう。なお、シールド強化後は青ではなく緑表示される。
次にコンバットモードについて。
レーダーは、光点が赤いと自機より上、黄色だと同一平面上、青(?)だと下方というように、FC版より上下の感覚が判り易くなっている。
また対象物が視界に入ると(僅かに先?)、マーカーが表示され、敵や基地を視認しやすくなっている(逆に邪魔という気もする)。マーカーには対象物との距離(単位は不明)も示される。
照準はFC版と違い、機体の進行方向より上を向いているので、星や基地を遠距離から照準に合わせて近づくと失敗しやすい。進行方向は画面の大きな緑の逆三角形の下辺真ん中である。
なお、ビームは強化後はオレンジ色になる。
敵機
キャラクター鑑賞からの画像。ラグラについては文字の位置を加工している。FC版と違い、色だけではなく形状も少しづつ変化していることが解るだろう。
画像下の数字は、撃破するのに必要なビーム数と、被弾した時の機体の損傷(/の後ろはビーム強化後またはシールド強化後)。
ラグラ |
FC版と違い撃破しにくいが、遠距離の場合、機体の僅か下を狙うと当りやすい気がする(気のせいか?)。 |
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アレフ |
紫・黒は被弾すると機体が損傷するので注意。 |
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レイト |
弾の威力は大きく、特に黒はシールド強化後でもDAダメージとディスラプターと同じであり、非常に危険。 |
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ディスラプター |
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