トレーニング

訓練開始

トレーニング  これはあくまでも実戦に備えた訓練である。どんなに被弾しても自機が破損することはないが、できるだけ被弾しないようにしよう。また的確に敵機にビームを命中させる練習をしよう。

 敵は青色が2、灰色が2の計4編隊。また補給基地が2つある。訓練開始後はこの全体マップ画面になるので、カーソルを行きたいところ(通常は敵編隊の1つ)に合わせてワープを行う。Eが敵編隊であり、Bがベース(補給基地)。なお、下のDATEの部分に経過時間が表示されており、50毎に敵は行動(移動・惑星への攻撃)を行うので注意が必要。

戦闘訓練

戦闘  敵編隊のいる空間にワープを行うと、敵機が迎撃にくる。敵の弾を躱しつつ、ビームショットを叩き込め!
 なお、レーダーは自動的にマップモードからコンバットモードに変わる。中央の三角の下の頂点が自機であり、三角の中は有視界空間である。自機と敵機の位置関係を上から見た図となっており、三角の中に表示があるのに敵機が見えない場合は、上方か下方から狙われている(弾を撃ってはこないけど)ので、急襲に注意。

 ここで、細かいけれど重要なテクニック。敵編隊を撃破したときにも自動でコンバットモードからマップモードへの切り替えが行われるが、これには数秒かかる。編隊を撃破したら自分でセレクトボタンを押して手動で切り替えるようにしよう。これで貴重な時間を節約できる。1編隊では数秒でも実戦では敵編隊が多いため影響は大きい。

評価

トレーニング終了  すべての敵編隊を殲滅すると、成績が表示される。実戦で生き残るためにはタイム300以内、400点以上のスコアが欲しい。できれば500点以上、タイムも240以内、被弾数2以下が望ましい。
 ひたすら精進あるのみだ!

撃墜アドバイス

ショット!  どうしても敵機をなかなか撃墜できない人のためにアドバイス。ビームは2発ずつ撃つ。数撃ちゃ当たると考えてはならない。特に連射をしてはダメだ。このゲームは自機からのビームは画面上に2発までと決まっており、3発目を撃つと1発目のビーム弾が消えてしまう。敵に命中するハズの弾が命中前に消えてしまうことがあるのだ。またこうするコトで、命中させようとする集中力を養うことができるハズ。
 もう1つ。照準は遠方の敵に使用するのであり、近い敵機は照準外でも弾の進行方向に入れば命中する。照準に捉えて撃つのではなく、敵が弾の軌道に入ってくる瞬間を予測してビームを撃とう。これは特にラグラに有効である。

 真ん中奥のラグラを狙った2連射。ラグラは左から右に動いている。この直後、右のビーム砲から発射されているビーム弾が照準の右下で命中する。

 3Dシューティングゲームは一概に言って難しい。何が難しいのかというと、敵に弾が命中しにくいのだ。そのため、いきなり実戦に出撃しろ、と言っても無理なのでトレーニングモードが用意されている。あくまでもシュミレーションであり実際の敵ではない。燃料切れ以外でゲームオーバーになることはほぼありえないので誰でもクリア可能である。まずはここで敵の動きをよく研究しよう。

 トレーニングモードである程度、腕をあげたら実戦に入る。コマンドモードである。とにかく敵を殲滅すればクリアだ。星や基地などが存在しており極力それらを守ることで、点数が上がる。点数が高ければ高いほど本当の目的、アドベンチャーモードのクリア確率が高いというコトでもある。
 なお、実戦なので、敵のビームに被弾すれば自機の破損や破壊も起こる。いくつもの死線をくぐり抜け生き残った者だけがアドベンチャーモードをプレイする資格を得るのだ(実際は誰でもプレイ自体は可能)

 そして、最後のアドベンチャーモード。敵の本拠地=暗黒惑星を探し出し、破壊するのが任務。宇宙に点在する星々を守って情報を集め、敵の本拠地を割り出すのだ!

惑星やベースの探し方

斜め上に  惑星やベースの探し方。ワープ直後はレーダー枠外に存在していることも多い。特にアドベンチャーモードではほとんどそうである。
 何の確証もなく適当な方向に加速するとどんどん遠ざかってしまうことがある。そこで、確実に探し出せるテクニックを伝授する。

 方向ボタンを斜め上に押す。すると回転を始める。必ず斜め上に押すコト。下だと画面の一部がTVに映らないコトがありお薦めできない。
 すると必ず惑星やベースはレーダーに入ってくる。上や下だけだと、自機の左右遠くにある場合は発見できない。

三角内にあるが・・・  有視界空間の逆三角の中に入れたが見えない。ここで、諦めている方が多いのでは? これは上か下にあるからなのだ。もちろん、すごく遠くにある可能性もある。

遠くに  上か下を押す。すると光点が上か下にいくはずだ。光点が一番上に行って止まったら加速して近づく。光点が止まる前にレーダー外に出そうなら適当なところでに近づいて、また繰り返す。これで確実に発見できる。
 慣れてきたら、加速しながら上下運動を行ってどんな場合でも20~30秒以内に発見できるようになる。

ピタッと停止  せっかく惑星やベースにたどりつき、Aボタンから指を離して加速をやめても、慣性の力が働いて行き過ぎてしまうことがある。だからと行ってAボタンを押したり離したりを繰り返して慎重に近づくのは時間がかかってもどかしい。

 そこで、セレクトボタン。これはレーダーのマップモードとコンバットモードの切り替えに使うのだが、この切り替えを使うと自機はなぜかピタッと停止するのだ。